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【宮崎旅行】青島神社・高千穂峡・鵜戸神宮をめぐる2泊3日の旅の記録

宮崎県旅行

前日までの雨予報を見事に裏切るかたちで、空は青く澄みわたっていた。

「縁結びに行こう!」

そういって、宮崎県に行くとこを決めたのはつい1週間前のこと。

すぐに飛行機、ホテル、レンタカーを予約した。

2泊3日の宮崎旅行のはじまりである。

1日目・青島神社

宮崎県・青島

宮崎空港からレンタカーを走らせること、約20分。

宮崎県屈指のパワースポット、青島に到着だ。

なんて空の綺麗な場所なんだろう。

気の済むまで写真を撮りたいが、時刻は16時半をまわったところ。17時で閉まってしまう青島神社に急ぐ。

宮崎県・青島神社

青島神社では、今回の旅の目的、縁結びを入念に願う。

神社に来たら定番の、おみくじも引いた。

宮崎県・青島神社

ちなみに末吉だった。内容はあまりよくなかった気もするが、悪いことは信じないことにする。

宮崎県・青島神社

絵馬も書いてこれでもか、というほど祈祷をしたら、あとはひたすら撮影タイムだ。

宮崎県・青島神社

神社の奥まで進むと、絵馬のアーチも見られる。明るい時間に行かないと、暗すぎてうまく写真が撮れないので要注意。

宮崎県・青島神社

本殿からうしろを振り返ると、なんとも南国ならではの光景が。

海の見える、参道が砂浜の神社なんてそうそうない。

人のポジションを見計らって、4人並んだタイミングでシャッターを切った。

宮崎県・青島神社

入り口の狛犬も、まるでシーサーのよう。砂浜に建っているからなおさらだ。

宮崎県・青島神社

神社から宮崎市内方向へ目を向けると、これまた見事な天使のはしごを拝むことができた。

天から光が降り注ぐ参道を、地元の高校生が自転車で駆けていく。

日常と非日常の融合に、カメラを向けずにはいられなかった。

宮崎県・青島

本島と青島を結ぶ弥生橋。

海と山と天使のはしご。ずっと眺めていられる。逆光も捨てたもんではない。

宮崎県・青島

青島を出る前に、幸せの黄色いポストに寄っていく。

青島神社に祀られているふたりが恋文をやりとりしたことから、縁結びのシンボルとなっているそうだ。

残念ながら手紙を出す相手はいないが、一緒に写真を撮るだけでも縁結びに効果があると期待したい。

宮崎県・チキン南蛮

「おなか空いたね」

青島をあとにして、そんな会話から目の前にあった定食屋さんへ。

ここのチキン南蛮がなんとも美味しい。タルタルソースの酸味が絶妙で、くせになる味だった。

行き当たりばったりも大切。思いがけない出会いもあるもんだ。

空腹を満たしたあとは、ホテルで温泉につかってゆっくり休む。

旅は、まだまだ続く。

2日目・高千穂峡

この日は朝から雨。

止む気配のない雨の中、きっと晴れる、そんな一縷の望みをもって、高千穂峡へ向かう。

車で約2時間半。時折晴れ間も見えたが、雨はいっこうに止む気配はない。

しかしせっかく来たんだからと、ボートには乗ることに。

結果として、これが吉と出ることを、このときはまだ知らない。

宮崎県・高千穂峡

ボートに乗る時間が来るまで、上からの景色を楽しむ。

この雨で観光客も少ない。おかげでゆっくり写真が撮れた。

ボートに乗る前にレインコートを買う。そしていざ、ボート乗り場へ。

宮崎県・高千穂峡

ここで奇跡的に雨が止む。なんて運がいいのだろう。

「昨日の縁結びのおかげかな」

「いや縁結びは関係ないでしょ。日頃の行いだよ」

そんな会話ををしながらボートを漕ぐ。

宮崎県・高千穂峡

下から見上げる真名井の滝。

水しぶきをあびつつ、限界まで近寄る。水面が揺れるさまも、また美しい。

宮崎県・高千穂峡

上から眺めるだけではわからないこともたくさんあるので、高千穂峡に来たらぜひボートにも乗ってほしい。

ボートを降りるころには再び雨も降り始めた。次は晴れた高千穂峡を拝みたいものだ。

3日目・鵜戸神宮

最終日の今日は、鵜戸神宮へ向かう。

途中、堀切峠にも立ち寄るが、この日もあいにくの天気。

宮崎県・堀切峠

空模様は怪しいが、宮崎の名物、鬼の洗濯岩がよく見えた。

鵜戸神宮へは宮崎市内から来るまで約40分。

宮崎県・鵜戸神宮

こちらも雨のせいか、観光客の姿は少ない。

できることなら青空と赤い神社を写真に収めたかったが、致し方なし。

宮崎県・鵜戸神宮

本殿に向かいながら、石段を登り、そして階段を下る。

なんとも不思議な場所にある神社だ。天気が悪いのが、どうしても悔しい。

しかしながら、本殿にたどり着くと、天気のことなど忘れてしまった。

宮崎県・鵜戸神宮

洞窟の中に本殿がある神社など、これまで見たことがない。

その荘厳さに圧倒される。神秘的でありつつ、威厳に満ちあふれている本殿。

これは一見の価値あり。来てよかった。

宮崎県・鵜戸神宮

赤い本殿に、白と水色の巫女装束が映える。

本殿を満喫した後は、運試しだ。

宮崎県・鵜戸神宮

運玉とよばれる素焼きの玉を、崖の下にあるくぼみに投げ入れて、入れば願いが叶うという。

100円で5個の運玉を投げられる。

入らなくても、岩に当たるだけで願いは叶うということだが、ここはぜひとも入れたいところ。

入ったときには思わずガッツポーズが出てしまうほど嬉しかった。

しかしながら、運玉5個では入らず、もう100円使ったのはここだけの話。

宮崎県・鵜戸神宮

帰るころには少しだけ青空も見えた。

3日中、2日間は雨だったが、自然にふれ、パワースポットで癒やしをもらい、大変満足な旅ではあった。

何より、縁結びもできた。

次は天気に恵まれますように。

そう願いつつ、宮崎県を後にした。

宮崎での旅を終えて

宮崎県・青島神社

2泊3日の宮崎旅行。

今回は天気に恵まれなかったものの、宮崎の有名観光地をめぐり満喫できた。

ここで伝えたこと以外にも、牡蠣やエビの磯焼きを食べたり、日向夏ソフトを食べたり、地元のスーパーで買い物をしたりと、いろんな出来事があったのだが、それはまた、機会があれば語ることにしよう。

魅力たっぷりの宮崎県、あなたも行ってみてはいかがだろうか。

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