無料で使える、写真加工アプリ「スナップシード(Snapseed)」の使い方を解説します。
このページでは、室内での写真や料理の写真の加工に是非使ってほしい、ホワイトバランスの機能について
・ホワイトバランスとは何か
・ホワイトバランスの使い方
・ホワイトバランスを使った動画
を紹介します。
「料理の写真をおいしそうに加工したい」「電気のせいで、写真がオレンジっぽい・・・」
そんな悩みをお持ちの方、必見です!
なお、スナップシードの他のツールの使い方を知りたい場合は「スナップシードの全ツールを徹底解説!28種類のツールの使い方を学ぼう!【Snapseedの使い方】」のページでくわしく解説しています。
ホワイトバランスとは
ホワイトバランスとは
ホワイトバランスとは、白い物を白く見せる機能のこと。
関連記事>>>ホワイトバランスとは?色温度との関係と、おすすめの使い方。
たとえば、下の写真。
オレンジ色の電気の下で撮影したため、本来白色であるお皿がオレンジっぽくなっています。
これを、本来の白色に戻してくれるのが、ホワイトバランス。
詳しい加工方法は後ほど紹介しますが、ホワイトバランスを使って調整した写真がこちら。
全体のオレンジっぽさが消えました。
色温度との違い
「オレンジっぽくなってるなら、色温度で青みを足せばいいのでは?」
と思う人も多いでしょう。
しかし、色温度で調整をしてしまうと、写真全体の色味が変わってしまいます。
食べ物の写真は、青みが強いとあまり美味しくみえない、ということもあるので、食べ物はホワイトバランスで調整するほうがおすすめです。
写真全体に青み、赤みを足したい場合には色温度を使いましょう。
色温度は、夕焼けの写真に赤みを足したり、水族館の写真に青みを足す、などがおすすめです
スナップシードのホワイトバランスの使い方
スナップシードのホワイトバランスの使い方を説明します。
まずはツールを開き、ホワイトバランスを選択してください。
上のような画面になります。
①から順番に説明していきます。
①AW(オートホワイトバランス)
AWはオートホワイトバランスの略。
このボタンを押すと、アプリが自動でホワイトバランスを調整してくれます。
かなり精度が高いので、たいていの写真は自動調整だけでOK。
自動調整が気に入らない場合、右隣の調整ボタンを押すと、好みの数値に変更もできます。
②色温度、色合い調整
②を押すと、色温度と色合いを自由に変更できます。
少し動かすだけでかなり色の変化が大きいので、必要を感じなければこの調整は使わずに、①の自動調整を使いましょう。
③スポイト
③を押すと、スポイトとよばれる虫眼鏡のようなものがでてきます。
この中心にあるプラスマークを、基準にしたい白い部分に合わせることで、ホワイトバランスを調整します。
今回は、お皿を基準にしたいので、お皿にプラスマークを移動させました。
これだけで自動でホワイトバランスが調整されました。
ホワイトバランスを使った動画はこちらから
実際に、ホワイトバランスを使った様子を動画にしました。
よければ参考にご覧ください!
ホワイトバランスで本来の白さを!
スナップシードのホワイトバランスの使い方を紹介しました。
ぜひ試してみてください!
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