【一眼レフカメラ】Av(絞り優先)モードの使い方。初心者におすすめって本当?

av-mode

 

一眼レフを買ったはいいものの、いつもオートで撮影しているみなさんへ。

そろそろ、次のステップへ進んでみませんか?

 

わたしも一眼レフを買ったばかりのころはずっとオートで撮っていました。

オートであれば白飛び・黒つぶれもしないし、まず間違いなくシャッターが切れるので、はじめはそれで満足していました。

しかし、慣れてくるとなにか物足りない。

自分の撮る写真はいつも同じようなものばかりで、どうしても素人感が出てしまって「どうにかならないかな…」と思っていました。

 

そんな時に発見したのがAvモードの有能さ。

このモードを使いこなせるようになってからは、撮る写真の9割以上はAvモードというほど虜になっています。

 

「いつもオートで撮っていて、代わり映えしない写真ばかり…」

「オートしか使っていないから、他の撮影モードがどんなものなのか知らない」

「もっと褒められる写真が撮りたい!」

そんなお悩みをお持ちのみなさんはぜひお読み下さい。

 

Avモードってどんなモード?

 

Avとは、絞り(F)のことです。

絞り(F)とは以前にもご紹介しましたが、ピントの合う範囲のこと。

絞り(F)の値が大きいほどピントの合う範囲が広くなりますが写真は暗くなります。

逆に小さいとピントの合う範囲は狭くなり、写真は明るくなります。

詳しくはこちらのページでご確認下さい。

F値(絞り)とは?その目安と、ボケ感を出すにはどうしたらいいの?

2017.09.01

つまり、Avモードは一般的に「絞り優先モード」と呼ばれているように、自分の好みの絞りの値を設定することができるモードということです。

 

Avモードを使うべきシーンはここ!

 

Avモードは万能なのでどんなシーンでもおすすめですが、特にこういう時に使ってほしいシーンを挙げておきます。

 

・お花の撮影

flowers

ISO400, F5.6, 1/500

お花の撮影の時には、思いっきり背景をぼかすことで一輪の花を目立たせた写真に仕上がります。

可能なかぎりF値を小さくしてみましょう。

 

・人物撮影(動きの少ないポートレート)

portrait

ISO100, F2, 1/200

動いていない人物であれば、F値を小さめに設定して撮影することで、人物が引き立つうえに、明るく撮れるのでおすすめです。

なお、動いている場合はTv(シャッタースピード優先)モードを使うと、ピントの合った写真が撮れます。

動くものの撮影については以下の記事を参考にご覧ください。

・夜景

illuminations

ISO1600, F1.8, 1/125

夜景撮影は、玉ボケをたくさんつくるチャンスです。

イルミネーションの電球などで玉ボケを作りたい場合には、電球以外のものにピントを合わせれば簡単に玉ボケになります。

F値が小さいほど大きな玉ボケができるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

・テーブルフォト(料理・雑貨など)

food

ISO3200, F4, 1/1600

テーブルフォト(料理や雑貨の写真)も、絞りを小さくすることで奥行きが出て立体的に仕上がります。

同じものが何個も並んでいる場合には「ここにピントを合わせたい」と決めてから撮るようにしましょう。

そうしないと、思わぬところにピントが合っている可能性があります。

こんなときは使用NG…

逆にAvモードで撮影するのが難しいのは、動いているものを撮影するとき。

たとえば、

・運動会、お遊戯会、ダンス

・水族館

・乗り物(車・電車・飛行機など)

などが挙げられます。

 

Avモードは絞りの値を好みに設定できますが、シャッタースピードは自動的にオートになります。

そのため、動きの速いものを撮影すると手ぶれをする可能性が大きいのでおすすめできません。

動きのあるのもを撮影するときにはシャッタースピードを好みの値に設定できる「Tv(S)モード」を使いましょう。

子供の写真の撮り方についてはこちらのページで詳しく書いていますので、よければ参考にしてください。

 

カメラ初心者にAvモードがおすすめの理由

 

Av・Tv・P・Mモードの4つがある中で、なぜカメラ初心者にAvモードを一番おすすめしたいかというと、理由は2つあります。

①ピントを合わせる練習になるから

もっとも強調したいのがこの理由。

Avモードを使っているとどこにピントを合わせるべきかが分かるようになり、素早くピントを合わせることができるようになります。

実際Avモードを使ってみるとわかりますが、絞りの値を小さくすれば小さくするほど、ピントの合う範囲が狭くなるので、今どこにピントが合っているかが分かりにくくなります。

・自分が一番ピントを合わせたい場所はどこなのか

・そこに合せるためにはどこから撮ればいいのか

ということを考えながら撮影できるようになるので、必然的に撮影スキルが上がっていくというわけです。

②自分好みのボケ感で写真が撮れるから

理由の2つ目は、写真を使って説明します。

次の写真をご覧ください。

family

ISO200, F5, 1/1000

この写真では、ポピーの花にピントがあっていて、ピクニックをしている家族連れがぼけています。

では次の写真と比べてみましょう。

family

ISO200, F5.6, 1/1000

こちらではポピーをぼかして、家族にピントを合わせました。

 

このようにまったく同じ場所から、同じ設定で撮影してもピントの合う位置が変わるだけで、写真の雰囲気がガラッと変わってきます。

どちらが好みかは人によって変わりますが、このように撮り比べることで、自分がどんな写真を撮りたいのかが分かってきます。

わかってくると、写真を撮ることがどんどん楽しくなり、それまで以上にカメラを持ち歩くようになるはず。

たくさん撮って写真を楽しむことが、上達への近道です。

今までオートで撮影していた人でも、自分の求める写真に近づけてくれるAvモード、ぜひ積極的に使っていきましょう!

なお、絞りの設定値の目安が知りたい!という方は以下の記事を参考にしてください。

【保存版】カメラ設定に困ったときに見てほしい設定値の目安

2018.04.06

【ここだけ読めば分かる】Avモードのまとめ

 

Avモードとは絞り優先モードのこと。絞りの値を自分で調整できる

背景をぼかしたいときには絞りの値を小さくする

花・ポートレート・夜景・テーブルフォトにおすすめのモード

動いているものには適さないモード

カメラ初心者でもオートとはちがった雰囲気の写真が撮れる

 

冒頭でも述べましたが、わたしはほとんどの写真をAvモードで撮影しています。

それくらい使いやすいモードですので、今回ご紹介した内容を思い出して次回の撮影に活かしてみてください。

Avモードを使いこなして、今よりももっと素敵な写真を残していきましょう!

 

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