【一眼レフ】シャッタースピード(速度)とは?その目安は?

syattar-spead

 

一眼レフ初心者がまずぶつかる壁が「白飛び・黒つぶれ・ピント不良」。

写真が真っ白・真っ黒になった、動いているものを撮ろうとしたけどブレブレの写真になった・・・

そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

【一眼レフ】撮った写真が白飛びする(白くなる)…その原因と対処法

2017.09.16

今回はそんなお悩みの中でも「ピント不良」改善のためにかかせないシャッタースピードについて説明していきます。

子供の写真、ポートレート、動物など、動くものを撮影するときには、ぜひ参考にご覧ください。

シャッタースピードとは?

 

シャッタースピードとは、カメラのシャッターが下りるスピードのことです。

シャッタースピードは「1/100」「1/250」などと表現されます。

これは一秒の内の何秒かを表していて、例えば「1/100」であれば、1秒を100で割った時間だけシャッターが開いているということ。

つまり、分母の数字が大きいほどシャッターがおりるスピードが速く、小さいほど遅くなります。

シャッタースピードが異なると何が変わるのか

このシャッタースピードの早さの違いで何が変わるかというと、写真の明るさが変わってきます。

▼下の画像をご覧下さい。

この図のように

・シャッタースピードが速いと取り込める光の量が少なく暗い写真になる

・シャッタースピードが遅いと取り込める光の量が多いので写真が明るくなる

ということです。

動きをとらえる役割

シャッタースピードには、明るさを調整する役割のほか、動いているものの動きをとらえる役割もあります。

シャッタースピードが早い→動いている物が止まって見える

シャッタースピードが遅い→動きも写る

ということが言えるのですが、詳しくはこの先で写真付きで説明します。

シャッタースピードの違いによる物の見え方の変化

 

実際に動いているものを撮影してみました。

今回はこまさんのぬいぐるみをぐるぐる回してみました。

▲こちらは1/30 です。

かなりブレてますよね。くるくる回っているのが分ります。

 

▲こちらは1/250 です。

ほぼ止まって見えますが、紐の部分を見ると回っているのがわかります。

このように、動いている物を止まってみせたいときにはSSの数字を大きくします。

逆に、動いている流動感を表現したいならSSの数字を小さくします。

 

シャッタースピードを速くするとこんな写真が撮れる

シャッタースピードを速くすると、動いているものが止まってみえるので、例えばこんな写真が撮れます。

運動会や公園でのこどもの写真などは、シャッタースピードを速めに設定するのがおすすめです。

シャッタースピードとこどもの写真についてはこちらの記事でもご紹介していますので参考にご覧ください。

【パパママ必見】子供を一眼レフで撮影するときの4つのコツとは?

2017.09.21

シャッタースピードを速くするときの注意点

シャッタースピードを速くすると、光を取り込む量が少なくなるため写真が暗くなってしまいます。

そのため速くする場合にはISO感度を上げるなど、暗くならない対策をすることが必要です。

写真が暗い場合の対処法は、こちらの記事でまとめています。

【一眼レフ】写真が暗い!顔が暗い!黒つぶれの原因と対処法とは?

2017.09.16

シャッタースピードを遅くするとこんな写真が撮れる

 

シャッタースピードを遅くすると、懐中電灯をハート型に動かすだけでこんな写真も撮影できます。

こちらの写真はシャッタースピード8秒で撮影しました。

また、SNSでよく見るこんな写真も撮ることができます▼

koseki

これはシャッタースピードを遅くすることによって車のヘッドライトが線になっている「光の流れ(光跡といいます)」を撮影したものです。

だいたい1/15~1/30くらいで撮影することができます。

シャッタースピードを遅くする場合の注意点

シャッタースピードを遅くすると、どうしても「ブレ」が発生してしまいます。

シャッターが開いているあいだにカメラが動く可能性が高いからです。

そのため、こういった光の流れを撮影するには三脚を使う場合がほとんどで、三脚がない場合はカメラをどこかに置き、撮影位置を固定して撮影してみてください。

シャッタースピードのまとめ

 

シャッタースピードとはシャッターが開いている時間のこと

早いと写真が暗くなる、動いている物が止まって見える

遅いと写真が明るくなる、動いている物の動きがみえる写真が撮れる