※2020.06更新
カメラを買ってはじめての長期休み。
ゴールデンウィークや夏休み、年末年始など、いつもより長い休暇があれば、カメラを持ってでかけたくなりますよね。
国内だけでなく、海外旅行を考える人も多いのではないでしょうか。
今回ははじめてカメラを持って旅行するけど、どうやって持ち運んだらいいの?
と不安に思っている方に、
・旅行中にカメラを持ち運ぶ方法
・旅行中や飛行機機内での注意点
・旅行に必要なカメラアクセサリ
についてご紹介します!
ぜひ最後までご覧ください。
旅行中にカメラを持ち運ぶ方法ベスト3
カメラを持ち運ぶ方法はたくさんありますが、おすすめしたい方法をランキング形式でご紹介します!
第3位 カメラバッグに入れて持ち運ぶ
カメラバッグといっても、大きいリュック型のものから斜めがけバッグまで様々あります。
わたしも一眼レフを購入したとき、同時にカメラバッグも購入しました。
ちなみにわたしが持っているのは、こちらのCHUMSのカメラバッグです。
Canon EOSKissX7ですと、本体・標準レンズ・望遠レンズがぎりぎりすべて入る大きさです。
(わたしが購入したのが6年前なのでデザインは変更されています・・・)
カメラバッグに入れておけば傷つく心配もありませんし、カメラバッグごと大きめのリュックに入れるなんてこともできます。
ただし小さめのカメラバッグだと、そのほかに貴重品などを入れるかばんが必要になります。
また、リュック型のカメラバッグを持っていれば、お財布や予備バッテリーなども一緒に収納できるので、持ち歩く荷物はひとつにまとめたい方にはおすすめです。
第2位 普段使っているかばんに入れて持ち運ぶ
つづいておすすめなのは、普段つかっているトートバッグやリュックなどのかばんに、カメラを入れて持ち運ぶ方法です。
カメラバッグに入れてしまうとすぐに取り出すことができず、撮りたかった瞬間を逃してしまうことがあります。
そのため、より取り出しやすい「いつものかばん」に入れておくほうが良いでしょう。
かばんにそのまま入れると傷がつきそうでこわい、という方にはカメラケースに入れてから収納する方法がおすすめ。
カメラケースのサイズは機種やレンズによってことなりますので、レビューを参考に間違えないように注意しましょう。
ちなみにCanon EOSKissX7だと標準レンズを付けた状態でM-80がぴったりです。
また、ケースがすぐに手に入らない場合、タオルでくるんでかばんに入れる方法も。
その際は、レンズなどが傷つかないように、きちんとキャップをつけてからくるみましょう。
第1位 首にぶらさげて歩く
カメラバッグ、カメラケースまで紹介しましたが、一番のおすすめはどこにもしまわず首にかけながら観光することです。
わたしもよく体験するのですが、どこかにしまっておくと
「あ、今の瞬間撮りたかったな・・・カメラを出しておけばよかった・・・」
と後悔することがあるんです。
「もうしまっちゃったから出すの面倒だな・・・」
と思って写真に収めないなんてもったいないことも。
この後悔をしないためにも、最近は旅行に行くと常にカメラを首からぶら下げて歩くようにしています。
いつでも電源を入れればシャッターが切れるので、これが一番良い方法だと思っています。
ただし、雨の可能性がある日や日差しが強すぎる日、海辺などでは、カメラの故障が心配なのでいつでもしまえるようにバッグも用意しておきましょう。
旅行中の持ち運びや飛行機機内に持ち込むときの注意点
カメラの持ち運びには、故障や盗難といったトラブルも考えられます。
持ち運びのときの注意点を確認しておきましょう。
旅行中はカメラを肌身離さず!
とくに海外旅行のときには、テーブルに置いたまま席を離れる、手にぶらぶらしながら歩く、なんてことのないように注意しましょう。
一瞬のすきを狙われて、盗難にあう可能性があります。
カメラは首からぶら下げて、常に身につけておくことをおすすめします。
また、ホテルに置いたまま出かけるのもひかえ、どうしても持っていけないのであれば金庫に入れるなどの対策をしましょう。
飛行機に乗るときには機内持ち込みで
飛行機に乗るときには預け入れ荷物ではなく、替えのレンズもふくめて機内持ち込み荷物として持ち運びましょう。
預け入れ荷物に入れてしまうと、乱雑に扱われて故障する可能性もあります。
もちろん、機内でも肌身離さずにしておきましょうね。
予備バッテリーは預け入れ荷物に入れてはいけない
カメラを持って飛行機に乗るときですが、カメラの予備バッテリーは預け入れ荷物に入れることができません。
発火の危険性があるためです。
予備バッテリーもあらかじめ、機内持ち込み荷物に入れておきましょう。
使わない時にはキャップをつけてケースにしまう
カメラは精密機械です。
わたしたちが思っている以上に湿気や日光に弱いので、使わない時にはレンズキャップをつけてケースにしまい、なるべく安全な状態で持ち運びましょう。
旅行先では手に持って歩くのが一番、とお伝えしましたが、そのときでも長い時間使わないのであれば、ケースにしまっておくとベストです。
旅行にあると便利なカメラアクセサリ
旅行中、思わぬトラブルがあったとしても、備えあれば憂いなし。
旅行中にあると便利なカメラアクセサリをご紹介します。
最低限のメンテナンス用品は持っていこう
カメラは使うたび、毎回メンテナンスをするのがおすすめです。
メンテナンスに最低限必要なのがブロアーとクロス。
使用後はブロアーでほこりを吹き飛ばし、クロスで優しく汚れを落としてから、次の日をむかえましょう。
詳しいメンテナンスのやり方は、「カメラのお手入れ方法。おすすめのメンテナンス用品や手入れの頻度について」のページで紹介していますので参考にどうぞ。
予備バッテリーがあると安心
旅先では撮影に夢中になりすぎて、夜にはカメラのバッテリーが切れてしまうなんてことも・・・。
わたしも夜景を撮りたかったはずなのに、日中たくさん写真を撮っていたら、夜には電池が切れて夜景が撮れなかった、という経験をしたことがあります。
1日中たくさん写真を撮りたい、という方は、ぜひ予備バッテリーを持っていきましょう。
わたしは、上記のロワジャパンのバッテリーを予備として使っています。
数年使っていますが、今のところ不具合は出ていません。
しかし、Canonの純正ではないため、突然調子が悪くなるのではないか、など少し不安もあります。
気になる方は、カメラメーカー純正のバッテリーを購入しましょう。
出発前にSDカードに空きがあるか確認を
以前、オーストラリアに行ったとき、突然シャッターが切れなくなるトラブルに遭いました。
原因はSDカードの容量がいっぱいだったため。
現地で過去の写真を消去するはめになり、時間もかかって「来るまえにやっておけばよかった・・・」と思いました。
そんなことにならないためにも、SDカードの空き容量は出発前に確認しておきましょう。
SDカードは数百円から千円前後で購入できます。
容量が心配な方は、予備のSDカードを持っておくと、安心してシャッターが切れますよ!
SDカードや予備バッテリーについて、詳しくは「一眼レフ初心者が買うべきカメラアクセサリまとめ。必需品からあると嬉しいカメラ用品まで」のページで説明しています。
Wi-Fiがなくてもスマホに転送できるSDカードリーダー
Wi-Fi機能の付いていないカメラを持っている方に、ぜひおすすめしたいのがSDカードリーダー。
SDカードとスマホをつないで、撮ったその場でカメラの写真をスマホに転送できちゃいます。
すぐに友達と写真を共有したい!SNSにアップしたい!
そんな願いがかなう、SDカードリーダーは持っていて損はありません。
通信環境に左右されず、電波のない場所でも使えます。
気になる方は「SDカードリーダーが便利!カメラの写真を撮ったその場でスマホに転送可能」のページで確認してくださいね。
楽しい思い出をたくさん残そう!
旅行中のカメラの持ち運び方法と注意点、必要なものについてご紹介しました。
安全には注意して、楽しい旅の思い出をたくさん残していきましょう!
ここで紹介した商品は、使える機種に制限があります。購入する際は、使用できるカメラの機種を確認しながら検討してくださいね
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