写真の中に曲線をふたつ組み合わせたS字構図。料理の写真何度でよく見る構図です。
このページでは、そんなS字構図の効果や撮影時のポイントについて、写真とともに紹介します。
他の構図については「【カメラ初心者向け】写真の構図をマスターしよう!基本から応用まで9種類の構図を紹介」のページをご覧ください。
S字構図とは
S字構図とは、その名の通り写真の中にS字のような曲線を取り入れる構図のこと。
以下の写真のように、川の湾曲、料理の皿などの写真は、S字構図で撮影しやすいものです。
S字の向きは関係なく、曲線が3つ以上でもOK。
とにかく曲線が2個以上ある場合をS字構図といいます。
MEMO
曲線がひとつの場合はC字構図といいます。くわしくは「【テーブルフォトの撮り方】おしゃれに見える構図と光の向きを知ろう【料理・お菓子編】」で紹介しています
S字構図の効果と写真例
S字構図は、なめらかな曲線でしなやかさ、やわらかさを表現することができます。
また、奥に続く川などの写真は、奥行き感を出す効果もあります。
横型でもOK。
日常生活で、S字を見つけることは少ないかもしれません。
見つけた場合は曲線がきれいに見えるアングルを探して撮影してみてくださいね。
S字構図を試してみよう!
S字構図の効果を写真例を紹介しました。
S以外にも、アルファベット構図とよばれるものがたくさんあります。
好きな文字や数字で試してみてくださいね。