シンプルながらかっこいい写真が撮れる、シンメトリー構図。
このページでは、そんなシンメトリー構図の効果と、撮影時のポイントを解説します。
写真もたくさん載せますので、ぜひご覧ください。
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シンメトリー構図とは
シンメトリー構図とは、左右または上下が対象になる構図のこと。
写真の半分ずつ、鏡で映したような写真になります。
建物など、左右対称のものは、この構図で撮りやすいですね。
また、次のような写真の場合もあります。
こちらは上下対称のシンメトリー構図。
上の写真のように、厳密に同じものが対称になっていなくても、シンメトリー構図といえます。
上の写真のように、水面に反射しているものをリフレクションといいます。写真を撮るときによく使う言葉なので覚えておくと便利です
シンメトリー構図の効果
シンメトリー構図は、シンプルな構図ながら安定感があり、かっこよくみえる構図です。
日常生活でも、左右対称のものがあると安心感を覚えますよね。
それと同じで、見る人が安心するような写真になるのがシンメトリー構図。
建物、リフレクション、山のような形のものなどは、シンメトリー構図に向いています。
シンメトリー構図の写真例
シンメトリー構図のポイントは、縦と横の線の水平を意識すること。
撮りたいものの真正面から撮ると、きれいなシンメトリーが撮影できます。
リフレクションはシンメトリー構図で撮りやすいので、水辺があったらどんどんやってみましょう。
厳密には対称でなくてもOK。
中心を意識して撮ってみましょう!
同じものがふたつあると撮りやすいです。
ポートレートの場合も、向かい合ってもらうとか、左右対称のポーズをしてもらうとシンメトリーになります。
左右に同じような建物が並んでいる道も、シンメトリー構図で撮影しやすいです。
シンメトリー構図でかっこいい写真を
シンメトリー構図の効果と撮影するときのポイントを紹介しました。
・シンメトリー構図は左右または上下対称の構図
・安定感があり、かっこいい写真になる
・撮影時は、水平に注意して、被写体の真正面から撮る
ぜひいろんな構図にチャレンジしてみてください!