※2020.04更新
InstagramやTwitterでも人気の「#ディズニー写真部」。
キャラクターやダンサーさんたちのベストショットがたくさん並んでいて、見るだけでなんだかわくわくしてきますよね。
「わたしもディズニーでこんな可愛い写真を撮りたい!」
と思ったことはありませんか?
今回はそんなあなたのために、ディズニーのショーやパレードでキャラクターやダンサーさんの可愛い写真を撮るコツをご紹介します!
持っていくべきおすすめのレンズ
パレードでの撮影場所の選び方
カメラの設定値
についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ディズニーにおすすめのレンズはこれ!
ディズニーでショーを見るときには、座席が選べなくて一番後ろの席になった…なんてこともあります。
また、パレードを見ていても、フロートに乗っているキャラクターには近づくことはできません。
フロートとは、ミッキーなどのキャラクターが乗っている装飾された乗り物のことです。
そんなときにどこからでも使えるのが望遠レンズです。
望遠レンズがおすすめの理由
望遠レンズの特徴は
ズームができるので遠くのものも大きく写すことができる
後ろがボケやすい
写る範囲が狭いので余計なものが写りにくい
この3点を挙げることができます。
つまり、望遠レンズがあれば多少離れている場所からでも、キャラクターやダンサーさんをアップにして撮影することができるのです。
わたしがディズニーにいつも持っていくレンズはこちら。
望遠レンズはディズニーだけでなく、結婚式や子供の入学式、運動会など、ある決まった場所からでしか撮影が出来ない場合(被写体に近づける距離が決まっている場合)には重宝します。
被写体との距離が多少遠くても、ズームを使えばばっちり写真に収めることができるのでおすすめです。
中望遠レンズでも代用可!
望遠レンズと同じ理由で、中望遠レンズもおすすめです。
中望遠レンズとは標準レンズと望遠レンズの中間にあたるレンズのこと。
近い場所も遠くも写せるので、撮影できる範囲が広がります。
わたしが持っているのはこちらのレンズ。
普段は仕事で使っていますが、これ1本あれば標準レンズと望遠レンズを持ち運んで付け替える必要がありません。
もしもまだ望遠レンズを持っていない人がいたら、中望遠レンズも検討してみてくださいね。
ディズニーでパレード撮影するときのコツ
①パレード撮影は場所取りが重要!
エレクトリカルパレードや期間限定パレードでキャラクター撮影をする場合には、立ち見の最前列がおすすめです。
その理由としては2つ挙げられます。
自分の前に空間があるので動きやすく邪魔されない
フロートに乗っているキャラクターは高い位置にいることが多い
立ち見の最前列だと、自分の前には座っている人しかいないので前の人の頭から上の空間が空いている状態です。
そのため動ける範囲(カメラが動かせる範囲)が広がり、フレーミングがしやすくなります。
さらに座って撮るよりも脇をしめてカメラを構えられるので、安定して撮影をすることができます。
また、主要なキャラクターはフロートの上に乗って登場することが多いですよね。
一度やってみたらわかりますが、自分よりも上にいるキャラクターを座って撮るのって結構大変なんです。
首も手も疲れます。
さらにはキャラクターが前に乗り出してくれないと、手すりの部分とかぶってしまうことも。
それを解消するためにも、立ち見の最前列がおすすめです。
おそらくパレード1時間前あたりから早い方は場所取りを始めると思いますので、一番前に座っておくのではなく立ち見の最前列を狙いましょう。
どこからが立ち見か分らない場合は、キャストさんに聞けばちゃんと教えてくれますよ。
②パレードの場所取りは逆光と影に気を付ける
場所取りに関してはもうひとつ、「逆光と影」を避けることが重要です。
いざ立ち見の最前列を確保しても、その場所が思いっきり逆光では良い写真を撮る難易度が上がってしまいます。
逆光でもある程度は補正できますが、できることならそんな手間も省きたいですよね。
また、場所によっては木や建物の影で写真が暗くなってしまう場合もあります。
太陽の位置を確認し、逆光や影には気をつけて場所を選んでみてください。
③パレード撮影時は広めにフレーミングしてトリミングを!
続いてのコツはフレーミングについて。
フレーミングとは、どこからどこまでを写真に収めるかということなのですが、パレードやショーの時には広めに撮っておくのがおすすめです。
これは、あとからトリミングで修正しやすくするためです。
▲例えば、上の写真。
ドナルドの目線はばっちりカメラを向いているのでこれをトリミングしちゃいましょう。
▲これだけでも雰囲気が変わってきますよね。
また写したくないものが写ってしまった場合にも、広めに撮っておけばあとから修正が可能な場合もあります。
▲上の写真のように天井が写ってしまった場合でも
トリミングして加工するだけでグッと良い写真になります。
さらにダンスをしているシーンではかなり激しく動く場合もあるため、そのときにも広めに撮っておくことで見切れる心配がありません。
トリミングするだけで余計なものが写らない写真になりますので、広めに撮ることを心がけてみましょう。
④撮影モードは天気や場所に合わせて変えよう
当たり前のことですが、撮影モードは時間や天気、室内や屋外などの状況によって変えてみましょう。
わたしは背景をぼかしたいのでAvモード(絞り優先モード)で撮影しています。
しかし、以前子供を一眼レフで撮影するときの4つのコツで紹介しましたように、動きの速いものにはTvモードが向いているので、ダンサーさんを撮影するときにはTvモードがおすすめです。
ディズニーでのカメラ設定値
最後に実際に撮った写真を載せておきます。
各写真のカメラ設定値を紹介しますので、参考にご覧ください。
なお、ディズニーでの撮影時のカメラ設定については以下の記事で詳しく書いていますので、こちらもぜひご覧ください!
また、撮影するときに
・シンデレラ城を背景に入れる
・アトラクションの建物を背景として使う
など背景にまでこだわると、さらにかわいい写真に仕上がります。
個人的にはファンタジーランドの建物がカラフルでかわいいのでおすすめです。
ディズニーでの撮影に慣れてきて、余裕がでてきたら活用してみてくださいね。
なお、カメラ設定値の基準が分からない!という場合には、以下の記事も参考にご覧ください!
コツをつかんで可愛い写真を残そう!
ディズニーでショーやパレードを撮影するときにおすすめのレンズとコツについてご紹介しました!
パレードのときは立ち見の最前列がおすすめ
逆光や影に気を付けて撮影場所を探す
あとでトリミングできるように広めにフレーミングする
天候や場所によってカメラの設定を変える
アトラクションなどの建物を背景として活用する
以上のことに気を付けて、可愛い写真をたくさん撮ってみてくださいね!