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一眼レフの液晶画面の記号を徹底解説します

一眼レフの液晶画面の記号を徹底解説

※2019.02更新

夢の一眼レフを手に入れたのに、画面を見たらよく分らない記号だらけ…

明るさを変えたいのに、どのボタンを操作すればいいのか分らない…

なんてこと、ありませんか?

 

今回はそんな悩みを解消すべく、液晶画面に映っている記号たちの役割について紹介していきます!一眼レフ初心者のみなさんはぜひカメラを片手にご覧下さい!

※紹介するのは「Canon EOSkissX7」の画面ですが、Canon製のカメラであればだいたい同じです。

液晶画面の記号を徹底解説

Mモードの画面で説明していきます。

これだとわかりにくいので、番号振りました。

 

では、この番号に沿って説明していきますね。

①モード表示

これは見たままの通りで、今どのモードになっているかを表示しています。

今回の場合は「M(マニュアル)モード」なので「M」と書かれています。

②シャッタースピード

シャッターがどのくらいの早さで降りるかを表したものです。

シャッタースピードは早ければ写真が暗く、遅ければ明るくなります。

シャッタースピードとは?その目安は? カメラのシャッタースピード(速度)とは?その役割と目安を解説します

③絞り(F値)

絞りの値です。

絞りとはピントが合う範囲のことで、この値が小さいほど明るいボケが大きい写真に、大きいほど暗くはっきりとした写真に仕上がります。

絞り(F値)とは?その目安とボケ感を出す方法 カメラのF値(絞り)とは?その役割と目安を解説します

④ISO感度

ISO感度とはカメラが光を感じる度合いのことです。

ここの数字が大きいほど写真が明るく、小さいほど暗くなります。

ISO感度とは?その読み方と目安はどれくらい? 【ISO感度】読み方と目安を解説!写真の明るさ調節に不可欠!【カメラ設定の基本】

⑤露出補正

この-3から+3までの数字は露出補正のための数字です。

数字が大きいほど明るい写真に仕上がります。

+1するだけでもかなり明るくなるので、一段階ずつ調整しましょう。

露出補正とは? 露出・露出補正とは?露出を変えると写真はどうなるの?

⑥ピクチャースタイル

撮影するシーンに応じて、柔らかめ、鮮やかに、など仕上がりのスタイルを選ぶことができます。

「A」と書いてあるのはAUTO(オート)の略です。

ピクチャースタイルとは 【Canon】ピクチャースタイルでふんわりからポートレートまで簡単設定。おすすめはどれ?

⑦ホワイトバランス

ホワイトバランスとは、白いものを白く見せる機能のことです。

例えば同じ明るさの部屋でも、白熱電球の部屋と蛍光灯を使っている部屋では写真の色が変わってくるので、その変化が出ないように、このホワイトバランスという機能を使います。

AWBとは「オートホワイトバランス」の略です。

ホワイトバランスとは?色温度との関係 ホワイトバランスとは?色温度との関係と、おすすめの使い方。

⑧オートライティングオプティマイザ

写真の明るさとコントラストを自動的に補正してくれる機能です。

とくにこだわりがなければ、「標準」に設定しておきましょう。

オートライティングオプティマイザとは 逆光撮影で使えるオートライティングオプティマイザの設定方法と選び方

⑨測光モード

測光とは、カメラが自動的に光を測る機能のことです。

「評価測光」というのがいわゆるオートモードで、自動的にシャッタースピードや絞りの値を調整してくれます。

⑩AF動作

AF動作とは、被写体にピントを合わせる方法のことです。

基本はONESHOTに設定しておきましょう。

AFモードとは?AIサーボ・AIフォーカスの違いと選び方 AFモードとは?AIサーボとAIフォーカスの違いと選び方

⑪⑫撮影枚数・セルフタイマー

こちらでは、連写やセルフタイマー、静音撮影の設定ができます。

⑬記録画質

画像データをどのサイズで、どの形式で保存するのかを決める機能です。

大きいサイズで印刷したりしない限りはSファイン(扇形のもの)で大丈夫です。

記録画質JPEGとRAWの違い、画質設定の選び方 記録画質JPEGとRAWの読み方と違い、画質設定の選び方を紹介します

 

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